いろんな雑誌などで『シリカ』『シリカ水』が取り上げられるようになって、だいぶシリカという概念が認識されるようになってきています。
身体にいい言われているシリカ水の摂取にはいろんな方法があります。
- シリカそのものを溶かし込むために市販の『シリカ成分入りのモノ』を購入してシリカ水をつくるか、
- 天然の成分としてのシリカがあらかじめ溶け込んでいる天然水のシリカ水を購入するか
のどちらかです。
今回は、シリカ水を自分でつくる、というやり方について解説します。市販の成分としての『シリカ』を、溶かす方の『シリカ』を購入する場合です。
今回の記事であなたがわかるのは
- シリカ水を作って飲む時に知っておきたいこと
- 忘れて欲しくない気をつけたいこと
- お薦めの人工シリカ水の元は?
ということになります。ではご案内します。
そもそもシリカ水市場には、いろんな商品が出回っています。残念ながら通販サイトなどをみて購入の意思決定をする時には、細かい成分表示までは確認しない・確認できない、と思います。
でも、最終的には自分の身体内に『物質』を入れることには間違いありません。ただ、ネットでの通販含めて商品をじっくりと手にして検討・比較するというのはなかなかできません。
ですから購入してからでも構いません。一度じっくりと成分やその効き目をチェックされてみてもいいかと思います。
※注意(事前のお詫び)
他社さまの営業妨害をするつもりはありません。
ただ自分がアレルギー体質であること、子どもたちにも遺伝したことから少しでも体質改善させてやりたくて『シリカ水』というミネラルウォーターを通販するビジネスを始めたのが事実としてあります。
ライバルを陥れるというつもりはありません。メーカー側からの一人の人間のアドバイスだと認識してもらえたらうれしいです。
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自然のモノを純粋にパウダー状にしたものか、液状にしたものかどうか? さらに・・・
サプリメントという言葉を聞いたことがあると思います。
イメージ的には非常に『健康』にプラスのような感じがします。健康維持のために、病気改善のために、サプリメントを摂取する、というのが普通の人のイメージです。
よく『道の駅』などでその土地土地で採れる野菜などを乾燥させたり、粉末にしたものなどが販売されていたりします。
たぶんに、『天然素材100%』のはずです。
血液サラサラにいい、玉ねぎの皮の『粉末』というようなものは、玉ねぎの皮100%でつくられています。普通は・・・防腐剤・保存料なども入っていませんね。
ところが・・・
錠剤になると・・・粉を『固める』必要があります。
液状になると・・・液に溶かすための薬剤が必要になったり、水分があることで細菌が増殖したりします。
⇒ それを防ぐために防腐剤・殺菌剤・保存料などが入ってくる可能性があるのです。
つまり、純粋に『原材料100%』なのか、ということは意識してチェックすることも大切になってきます。
ここでの【結論】
- 成分表示を確認するくせをつけておくことをお薦めします。
- 通販でも成分表示がきちんとされている商品と、実際に購入して手にしてみないと詳細はわからない
という商品などいろんなモノが出回っていますから意識を向けることをぜひ習慣にしてください。
もう一つの成分チェックのポイント
一般的に私たちが口にする『カプセル』も動物性と植物性とあることをご存知でしたか?
最近では植物性のカプセルが多くみられるようになってきていますが、一昔前は動物性のカプセルが主流でした。
詳しい理由はわかりませんが、動物性だと動物臭がしたり、狂牛病の話題から悪いイメージがあったのかも知れません。
カプセルにまで『こだわるか?』と思われそうですが・・・それくらい、成分表示には気をつけることをお薦めいたします。
最近では動物性は少なくなって植物性が増えてきているはずです。ぜひあわせてチェックしてください。
同じ薬であっても・・・効く人・効かない人、副作用で発疹がでたり、他のところに薬害を引き起こしたりと人体への影響は人それぞれだからです。
最近の科学・化学の技術は凄まじいものがあります。
とんでもない『原料・物質』から、意外なものまで『抽出』できるようになっています。
同じ『シリカ』という成分でも、それが『何から』抽出されているのか、何からつくられているのか、ということをチェックすることは大切です。
いちど、時間がある時にチェックしたら意外な発見があって楽しいかも知れません。
賞味期限、消費期限があるように、人工物は『殺菌・防腐・保存』というために・・・化学物質が混ぜられている!
これ重要です。
普通の食品などを購入する時にも意識を向けてみてください。
上で少しお話しましたけど、『モノ』は腐敗します。または、変化します。(成分も含めて)
私たち消費者の手元に届くまで、実際に口にするまで、普通はだいぶ時間がかかります。
メーカー側としてはそれを防止するために(苦情等がでないように)、どうしても防ぐための手段を講じます。
食品添加物などもいっしょです。
国から認められている物質ですが、同じ技術からの防腐剤・殺菌剤です。
『殺菌剤』
『防腐剤』
『保存料』
などと表示してあれば、まだしもいいのですが・・・
直接、原材料名を表示してあっても、普通の一般消費者は何が何の働きをする物質か、というのがわからないこともあります。(知らぬが仏、もありますけど)
市販の飲料(特に緑茶飲料など)で、『ビタミンC』という物質が入っています。あれは・・・ズバリ『防腐剤』『保存料』です。
メーカーが親切に『ビタミンC』の成分を補給してくれている、というものではありません。だからこそ、含まれている成分にはこだわってください。
※知らない方が良かった情報ですね。
自分が今から摂取しようとしているこの物質には、『防腐剤』『殺菌剤』『保存料』も入っているんだ、ということを認識した上で次の動作に移ることは大切です。
そこまで言ったら、何も口にできなくなる! と言われそうですが、後悔するのは歳をとってからです。
人工的なシリカ水を摂取することのメリットとデメリット
ここでいう人工的なシリカとは、錠剤や濃縮液のタイプをイメージしています。何といっても持ち運べたり、好きな時に自由に摂取できたりするというのがあります。
現代人は忙しい人種です。仕事や家事、勉強などに追われているのが普通の人です。それこそスキマ時間やちょっとしたコマ切れ時間を見つけて何かをこなしている、という人もたくさんいます。
お手軽・いつでもどこでも、といった視点から考えたら人工的なシリカ水は重宝します。
反対にデメリットとしては、当然のことながら、意図的に人工的に作られたものだよね、ということになります。
『元になる物質』そのものは素晴らしいものでも、保存・保管・輸送等々の関係から元になる物質に『いろんな化学物質』が混ざっているということがあり得る、ということも知っておいてください。
どこまで『質』(添加物を含めて)にこだわるか、は結論がでない課題かも知れません。
ただ、この発想は・・・
野菜や肉魚を買ってきて、手づくりの料理がいいか
それとも簡便にコンビニ弁当を購入して間に合わせるか、
はたまた、エコやロハスなどのライフスタイルで『材料』等にまでこだわるか、と人によっては、追求する世界によってはキリがありません。
どこで妥協するか、とまではいいませんが自分の日常を想定しながらじっくりと考えてもいいかも知れません。
【結論】
- お手軽さ、本物さ、などいろんな観点から考察すると人工的なシリカを摂取することに良い・悪いはない。
- 人それぞれに、しかも時と場合によって判断も違ってくるし、実際に求めるものも違ってくる。
- 一つだけ忘れて欲しいないのは、『混ぜもの』を意識すること、だけ。
注意して欲しいこと・・・飲むためにつくる人工的なシリカ水なら『量』をきちんと意識してください!
薬だと注意文書に表示された量やドクター(医者)・調剤薬局の薬剤師から指示された量を守るのが普通の人です。
でも、サプリメントになるとあまり意識することなく飲んだり、口に入れたりしています。
今日は疲れているから、1.5倍だ、なんて感覚的なもので摂取する量を決めている人もいたりします。
過ぎたるはなお及ばざるが如し・・・です。こだわった方がいいですよ。
何といっても(混ぜ物があれば)人工物ですから。
シリカ(粉末パウダー・水溶液・錠剤・・・)の使いみち、シリカを何に使うかでも違ってきますが・・・
シリカの成分を使って、石鹸をつくったり、オイルに混ぜて使う、といったような場合の利用法なら、
まだ大丈夫だと思いますが・・・あまり意識しなくてもいいかと思われますが・・・
もし、口に入れるのであれば、ぜひ慎重に成分表示にはこだわった方がいいと思います。
まあ、通販でお取り寄せする時には詳細な成分表示までは確認できないかも知れませんが、手元に届いてからでも、口にする前には確認することをお薦めします。
そして、自分なりに意識してチェックした上で、もし不安があるようならば、そこで摂取を断念することも大切な意思判断です。(たとえ購入した後で判明した場合でも)
『何となく・・・』という皮膚感覚は非常に大事です。まさに『虫の知らせ』であったりもするからです。
少なくとも、一日に何粒・何gとか・・・コップ1杯に対して何gといった分量は守ることが必要ですが・・・
これは独断と偏見的な個人的見解なのですが・・・注意書きは最低限の注意事項、頭に入れておいておくべきこと、とそれは
私も認識しています。
それでも、身体に合わない場合もあるからです。
実は・・・
私たちが1日に消費してしまうシリカの量は・・・1日に、約10~30mg~40mgくらいだと言われています。
ですから、それをカバーできるだけの量があれば十分だと思います。
それ以上に摂取しても、ひょっとしたら体外に排出されるのであればムダな話だからです。
でも、体外に出なかった場合は、ということです。
市販されている人工的につくられた『シリカ』を使って、シリカ水をつくる場合は、1日にどのくらいのシリカ水を摂取する、それに溶かし込むシリカの分量はこれくらいは必要かな、ということを自分なりに判断してみることも重要になってきます。
単純に説明書・注意書きに記載されている分量で『いいのかどうか』ということも意識してみてください。ひょっとしたら、かなりの分量になっているかも知れません。
人工物ですから、『余計な分量』は身体内に入れない方がいいことは間違いないと思っています。
塩分などと同じ考え方です。
塩分が濃い食事は、ハッキリ言って美味しいです。
でも、高血圧・脳や心臓の疾患、といった病気のリスクにつながったりもします。
なぜ、うるさいくらいに言うかと、と怒られそうですが・・・そうですね・・・あとから影響が出てくることになるからです。
ここのまとめ・・・なぜ、成分と量にこだわって欲しいのか、というのは・・・化学物質であることと、薬といっしょだ、ということを考えて欲しいからです!
(繰り返しますが)
ひょっとしたら、あなたも・・・サプリメントなどは『量』をあまり意識することなく摂取しているかも知れません。
いわゆる『適当』という世界です。
でも、もし、それが『薬』だったら・・・どうでしょうか。
きっと慎重に分量を意識した上で飲むはずです。
いっしょです。
水に溶かして摂取するタイプのシリカは、あくまでも『抽出された、人工的な物質』です。
ひょっとしたら・・・化学物質? と意識してチェックしてください。その上で、慎重に摂取、ということでもいいかと思います。
あと一つ、忘れて欲しくないことがあります。それは・・・
忘れて欲しくない、気をつけたいこと!
自然のものから100%抽出されたもので、他に不純物や保存・殺菌のための『化学物質』が入っていないものであれば、何の心配もいりませんね、と思ってしまいがちですが・・・
それでも不安な面があります。何かわかりますか?
・・・・・
すぐに答えが思い浮かんだ人は凄いです。
・・・・・それは・・・
シリカそのものを溶かす方の『水』です。
水道水には(昔のカルキに近い)消毒剤・殺菌剤としての薬品(化学物質)が入っているからです。
カルキ・・・次亜塩素酸カルシウム・・・今はあまり使われません。
今の水道水は、次亜塩素酸カルシウムよりも使い勝手のいい『 次亜塩素酸ナトリウム 』が主流です。
食品メーカーでは、この殺菌剤・保存料のことを『ジアソ』といったりもします。
つまり、水道水の中にミネラルが溶け込んでいるのとは別に、化学物質・化学薬品が入っている、ということです。
ということは・・・
いくら身体にいい『シリカ』だといっても、それを溶かす側の『水』が今一つだったら・・・
ちょっと残念です。
そこまで意識してシリカ水づくりをされる方がいいかと思います。
※最近では、この次亜塩素酸を室内の空気清浄機に取り入れたものすら市場に出回っています。
凄い時代だと思ってしまいます。(これ以上言うと営業妨害になってはいけませんので)
実験をしたわけではありませんが・・・次亜塩素酸ナトリウムと混ぜた時に反応するような成分が(化学物質)が、溶かす側の『シリカ』の方に入っていたら、大変なことになるかも知れません。
理科の実験を思い出してください。化学物質を混ぜて化学反応を観察した体験があるかと思います。
見た目は透明で何にも違和感がなくても、身体内でどんな反応をして、どんな影響を及ぼすのか、ということは飲んでみないとわからないものです。
お薦めの人工シリカ水の元?・・・まとめ
残念ながら(ここまで結論を待っていただいた方には申し訳ないのですが)、お薦めの人工シリカ水の元はありません。
とういうか、天然水のシリカ水を世の中に提案させていただいている私としては天然水のシリカ水がいちばんだからです。
お薦めの人工シリカ水の元を案内できなくて申し訳ありません。
【結論】
シリカ水を作る時には単純に溶かして、(あるいは錠剤で)手に取って接種するというだけでなく
- 元々のシリカといっしょに入っている化学物質(食品添加物等含めて)をチェックしてみることをお薦めします。
- 賞味期限・消費期限を守る。夏場で・・・まで、冬場で・・・まで、といった指示事項があったら意識して守るようにすることが大切です。
- 飲み口に口をつけて残しておくだけでも、雑菌が繁殖するものです。
繰り返します。
分量的なものも意識して(最終的に摂取することになるシリカの量を意識して)作ってください。
いくら身体にいいからといっても、過剰な摂取だと逆に身体に悪影響を及ぼすことにつながるかも知れませんから。
そして、冷蔵庫への保管なども含めて成分・期限などを意識するようにしてみてください。
意外なほど、私たちが口にするものには(身近なものには)、添加物・化学物質が大量に入り込んできているのですから。